コンベヤ総合カタログ【LS14】
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1.搬送物の条件大きさ重さ形状汚れ搬送物の流れる方向と大きさに注意し、コンベヤ先端部のプーリ径を決定しましょう。プーリ径は小さいほど乗りつぎに便利です。お客様のラインのさまざまな環境・条件に柔軟に対応するため、三機工業は沢山のラインナップを用意しています。ここではコンベヤを選ぶための選定目安をご紹介します。乗りつぎ小さいもの搬送物がベルト幅の外にはみ出す場合、ベルト以外には接触しないようにしましょう。搬送位置がずれたり、コンベヤから落下するなど正常に搬送できない可能性があります。大きいもの●小さいもの(粒状など)は乗りつぎに段差があると跳ねてしまうことがあります。●極端に軽いものは高速搬送時に浮いてしまうことがあります。(葉(茶葉・タバコ)、紙、羽毛・綿など)乗りつぎ軽いもの重量によって対応できるフレーム厚が変わります。「最大搬送物質量」を参照の上、15・30・60・90の4種類から選定しましょう。コンベヤの能力と丈夫さベルト幅と搬送物の関係重いもの●食品裸搬送の場合、ベルトに付着しやすいものならばヘッドドライブがベターです。センタドライブ+スクレーパでも大丈夫ですが、こまめな清掃が必要になります。●搬送物の温度が高い場合、耐熱ベルトを選定しましょう。かさ物搬送物の特性に注意!小さいもの(ボルトナット・飴玉など)や、1つ1つの形状が違うものを大量に搬送する場合は、トラフタイプや桟付きタイプ+ガイド/スカートなどを選定しましょう。ばら物粒状、粉状の搬送物の注意!◆コンベヤの洗浄が必要な場合 サニベヤシリーズ(P023~)◆汚れを落とすだけ (洗浄しない)で良い場合 ぐっと楽シリーズ (P097~098)汚れが出る搬送の場合、ベルトや駆動部が簡単にメンテナンスできるコンベヤを選定しましょう。要な場合(P023~)場合、ベルトやンテナンスできるましょう。コンベヤの選定目安019

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